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奈良漬のルーツ

平安時代・室町時代

平安時代には、酒造技術も一段と進み、濁り酒から、布でこしたお酒や圧力をかけて絞ったお酒が造られるようになりました。
この頃の奈良漬は、残り粕に漬け込んだのではないかと考えられます。
「延喜式」(927年)には、糟漬・糟漬瓜の記述があり、古歌にも
「秋なすび、わささのかすにつけまぜて、よめにくわせじ棚におくとも」
と詠われております。
(注:わささ=お酒)


室町時代の「山科言継の日記」に「香の物、奈良漬一鉢」との記述があり、奈良漬との表現の最古のものと考えられます。(たべもの語源辞典、清水桂一編より)

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